中国を知る

中国を知る · 09日 2月 2018
世界最大数のイスラム教徒がいるインドネシア(人口は2億6千万人、世界人口ランク4位です)はスカルノ大統領とスハルト大統領時代の軍政政権からイスラム指導者に変わり、イスラム教による教育から治安は改善されましたがイスラム色が以前よりも強くなりました。
中国を知る · 03日 2月 2018
農業大国1位はアメリカですが、2位はフランスです。アメリカへの農業視察は20世紀中に多くありましたが、グローバルな視線で見れば、大陸のアメリカ農業と島国の日本農業では環境が違い過ぎます。日本が参考にすべきは山と地中海沿岸の傾斜地の多い、農業・畜産国のフランスやイタリアです。フランスは繊維産業や農業にもブランド戦略を徹底しています。それは埼玉県や千葉県の葉物野菜中心の地域とは圧倒的な生産売価の差があります。近年、日本でもブランド野菜や果実は多くなりましたが、彼らのブランド戦略は考察すべき価値があります。
中国を知る · 22日 1月 2018
OEM(受託製造)は都市間や県間でも可能。都市間移民も可能です。長野県で作った精密部品を広東省で組み立てて販売も出来ます。また、一次産業産品のキノコや果実でも輸出して缶詰などに加工したり、食材として安心安全な個別包装なら別のカテゴリー商品として販売することも現地ではニーズがあります。
中国を知る · 11日 1月 2018
増え続ける人口対策として一人っ子政策を続けていた中国も14億人の人口を抱え、少子高齢化対策として、まず、一人っ子政策を中止した。その後は人口を都市間移動で調整している。直近の3年間で深セン市内の人口構成が変わり、高齢化が進む中国にあって、20〜30代の若者が60%を超え、逆に60歳超え高齢者の割合は5%以下に減少しました。人口構成を変えた驚異の都市です。日本の市町村は2025年問題の解決策としてこの深セン市を研究すべきかと思います。
中国を知る · 11日 1月 2018
21世紀は世界から見たらアジアの時代です。東アジアではなく、中国とインドを含めた広域アジア圏(極東の日本~中東とヨーロッパとの境国のトルコまで)を意味します。また、日本人の多くの経営者が中国進出の目的地を誤っています。それは、中国を世界から見れば、北京や大連は東北地方の僻地です。中国経済の中心地は中国東北部ではなく、香港-マカオが帰還した、広東省珠江デルタ商工業圏と上海を中心にした、長江デルタの上海国(上海・杭州・蘇州)です。北京からスタートした外国企業は中国での命運は北京政府の御意次第です。
中国を知る · 11日 1月 2018
日本企業の多くは80年代から、安い人件費を求めて中国に製造業が進出しました。その為、繊維・皮革などの国内軽製造業の多くは消滅しました。90年代には中国大都市部では消費も活況でGDPも上昇して株式市場も誕生しました。この頃の中国では生産と販売の両面の変化認識が必用でした。 私は90年代から、中国で売る事に力説しましたが日本企業は相変わらず工場進出でした。1998年に香港返還1999年のマカオ返還。2000年からは毎年携帯電話が1億台販売されました。