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戦争の要因1/モノ

人類が誕生してからの歴史は水や食料に資源の奪い合いの歴史です。

現代に於いては、先進国間では食料が起因の戦争はありません。

先進国間ではエネルギー資源の奪い合いが19~20世紀にありましたが、G7(アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダ)では、アメリカを除いて戦争起因はありません。しかし、G20の(G7+ロシア、インド、中国、オーストラリア、韓国、インドネシア、サウジアラビア、トルコ、南アフリカ、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、EU)20ヶ国内では、現状、G7国以外の国家で戦争の可能性がある国を予想してみましょう。

ロシア、中国、インドは勿論ですが、小国の韓国は北朝鮮と休戦中の現状ですし、他の国で安定している国はオーストラリアとアルゼンチンしかありません。

基本的に戦争要因を作るのは大国のアメリカ、ロシア、中国です。アメリカは危機管理による体制維持、ロシアと中国は拡張主義・覇権主義が要因です。インドは周辺国との問題はあるモノのこの3ヶ国に距離を置ける位置です。